この記事は以下のような人におすすめ
・非常時でも水がいらないトイレとは?・女性にも使いやすい非常用トイレとは?
・非常用トイレの必要な量とは?
いざという時に女性にも使いやすい非常用トイレをご紹介します。
目次
非常用トイレとは
非常用トイレとは、水や電気を使用しなくても用を足せるトイレのことです。地震などの災害時には、停電や断水することで普通のトイレは使えなくなる場合があります。
そんな時に活躍するのが非常用トイレです。
実際には水道が止まってしまっても、便器が使える状態であれば、上から水を流すことでトイレとして利用することができます。
しかしそのためには、流すための水を確保しなくてはなりません。
この記事でご紹介する非常用トイレは水を使う必要がなく、持ち運びができるものを厳選しました。
非常用トイレの選び方
非常用トイレを選ぶ際のポイントは以下の4つです。使いやすさ
まず使いやすさが重要です。今ある便器の水を流して便座に袋を被せるタイプや、用を足した後に粉末をふりかけるものもあります。
実際に使ったことがある方は少ないと思いますが、容器の中に尿や便をするタイプのものが主流です。
初めて使う方でも簡単に使えるようになっているものがおすすめです。
使用回数
指定の袋の中に、数回に分けて用を足せるものや、1回ごとに処分するタイプもあります。停電や断水が何日続くのか、何人家族なのかによって必要な回数分を確保する必要があります。
1人1日あたり5回の尿と1回の便をすると、家族4人の場合、3日で72回分もの量が必要な計算になります。
捨て方
非常用トイレを使わなければならない状態の時には、ゴミ収集ができない状態だと考えられます。そのためライフラインが復旧するまで、トイレのゴミとして保管しておく必要があるため、必ず密閉できる袋や容器で衛生的に捨てられるものを選びましょう。
凝固剤の種類
主に尿を吸収して捨てやすくするために凝固剤が使われています。液体に粉末状の凝固剤を振りかけてゼリー状にするものが一般的です。
最近では環境にも優しいおがくずを使った非常用トイレも発売されています。
尿を固めるのではなく、粉末状のおがくずが吸収してくれる仕組みになっています。
おすすめの非常用トイレ3選
おがくずトイレ
人気No.1 おがくずトイレ
おがくずとは、木材を加工すると生じる目の細かい木屑のこと。このおがくずと使って、ペレットに加工して使用したり、カブトムシの飼育にも欠かせないものですよね。
このおがくずをつかって、災害用に「おがくずトイレ」をおがくず販売専門店島田小割製材所が製造販売していす。
この会社は、東京・木場にある老舗の製材所。ウッドチップなどアイディア商品を製造販売しています。
おがくずトイレ非常用・災害用おがくずトイレ(1回分)×8個セット
非常用・災害用おがくずトイレ《1回用》 ×8個セット
このおがくずをつかって、災害用に「おがくずトイレ」をおがくず販売専門店島田小割製材所が製造販売していす。
この会社は、東京・木場にある老舗の製材所。ウッドチップなどアイディア商品を製造販売しています。
おがくずトイレ
非常用・災害用おがくずトイレ《1回用》 ×8個セット
パッケージがおしゃれですよね。これだと自宅にも車内にも置いておいても「えっこれトイレ!」となりますよね。
〇〇トイレ
まとめ
おかくずトイレを使ってみました
私のこの8個セットを購入してみました。
実際に使ってみて、使用後臭いはしません。これにはとても驚きました。使用後すぐも臭いませんが、少し時間をおけば「これにはいっている?」と思うくらいです。
自然の木の消臭効果はすごいですね。
トイレ以外の用途もいろいろ
犬や猫用
犬や猫のトイレの敷材としてしく。おしっこの吸収も良く、臭いが残らない。小動物敷材
◇消臭・抗菌・糞尿吸収の効果ハムスターやうさぎ等の小動物の敷材として適量を足元へ敷く。
糞の処理はおがくずを堆肥化して肥料として再利用可能。
嘔吐物、液体物清掃
◇吸収・吸着・消臭・抗菌の効果駅ホームや飲食店等で嘔吐物や液体物に対して全て覆うようにおがくずを撒いて、水分を吸着させてからホウキで掃いて処理を行う。
プレゼントにおすすめ
この「おがくずトイレ」30個セットならなんと2178円と1回あたり78円。3000円以下の気のきいたプレゼントをお探しの方におすすめです。災害や異常気象などがいつおきるかわかないため、新築祝いなどにもおすすめです。
新築のお家にお呼ばれした時に、みなと違ったプレゼントはいかかですか。
非常用・災害用おがくずトイレ《1回用》 ×8個セット
まとめ
震災が起きると、断水や停電、そして下水道や浄化槽の損壊により、多くの水洗トイレは使えなくなります。
また、地震などでは、水は普及したが、下水が普及しないということが浦安市などでもみられたようです。
こうなると、水洗トイレは致命的です。
電気やガスが普及しても家庭でトイレが使えず、マンションや地域に設置された仮設トイレを使うことになります。
しかし、災害時は、建物の倒壊や火災等による道路渋滞の影響ですぐに設置されるとは限りません。
東日本大震災のとき、仮設トイレが避難所に行き渡るのにどのくらいの日数を要したのでしょうか?岩手県、宮城県、福島県の特定被災地方公共団体の29団体から得られたアンケート結果(図1)によると、3日以内は34%でした。一方で8日以上は49%かかったようです。
このように仮設トイレまで歩いていかなくてはならない、誰がそうじをすのかなど、不衛生で使いづらい状況になると、トイレに行く回数を減らそうとして水分や食事を控えてしまいますよね。
それがきっかけで体の不調を引き起こしてしまうことがあります。
災害時のトイレ問題は心身の健康につながる実は忘れてはいけないポイントです。