一人暮らしの非常食は何をどれだけ?段ボール1箱分で足ります

「非常食」を一人暮らしでも準備していますか?
今は一人暮らし用の非常食セットも販売されています。
停電などの思わぬ場合に備えて、非常食セットを準備してみませんか

この記事は以下のような人におすすめ
一人暮らし用の非常食の購入すべき量がわかる
一人用の非常食のおすすめがわかる
一人暮らしで非常食が本当に必要な理由がわかる

この記事を読むと分かること

一人暮らしに必要な非常食の量と具体的な内訳
一人暮らしだからこそ備えが必要になる理由
置き場所がない部屋でどう収納するか
一人分だと余りやすい問題をどう解決するか

一人暮らしで非常食は、必要です

災害時は、スーパーやコンビニなど、食料を調達できる場所が機能しなくなる場合があります。
また被害の大きい大規模災害が発生した場合、行政機関も人命救助が第一になり、機能が回復するまで、すぐに食料が配給されないことも。

そのような災害時の食料不足に陥るリスクを避けるためにも、最低限自分に必要な食料を日頃から備えておく必要がありますね。

それは一人暮らしでも同じです。

一人暮らしをしているからこそ


一人暮らしをしている=すぐに駆けつける家族がそばにいないという人がほとんどですよね。

そうなると、実家に気軽に帰ることもできず、近くに親戚がいるわけでもなく、友人宅も電車や車で移動しなくてはならないのでは。

だからこそ、一人暮らしであれば、必ず災害食の備蓄はしておく方がよいのです。

助けを呼べる相手がそばにいません

一人暮らしで見落としがちなのが、体調を崩したときの問題です。
家族と暮らしていれば誰かが買い物に行けますが、一人だと自分が動けなくなった時点で食料の確保が止まります。

そのため一人暮らしの備蓄は「災害用」というより「動けなくなったときの保険」として考えると、必要性が実感しやすくなるでしょう。

在宅避難になる可能性が高い

建物が無事であれば、避難所へ行かず自宅にとどまる在宅避難になります。
一人暮らしの部屋は集合住宅が多く、建物自体は倒壊しにくいため、この形になりやすいものです。

つまり避難所の配給を前提にできないぶん、自宅に食料があるかどうかが直接生活に影響します。

これがおすすめ非常食セット

災害時、一般的にライフラインが復旧するのは3日程度と言われています。

そのため、まずは発災時から1、2日は冷蔵庫の中身を消費するようにしましょう。

その後、発災から2日以降に食べられる、もしくは冷蔵庫が使えないことを考えて、非常食を最低でも3日分は用意しておきましょう。

【非常食3日分の例】
水   9リットル
アルファ米  6〜9食分
缶詰   6〜9食分
レトルト食品 6〜9食分

一人分の内訳を具体的にすると

上の目安を、買い物のときに数えられる形に置き換えると次のようになります。

品目3日分の量買い方の目安
9L2Lペットボトル5本(1箱の一部)
主食9食アルファ米5食+パックごはん4食など
おかず6食缶詰3個+レトルト3個
汁物3食インスタント味噌汁の小袋
おやつ3個栄養補助食品やようかん

これで段ボール1箱に収まる程度の量です。
一度にそろえると負担に感じますが、水以外は普段の買い物に少し足すだけで数週間で揃います。

なぜ3日分なのかという根拠は最低3日分の非常食を確保しようで解説しています。

長期保存食 イザメシ IZAMESHI パワーセット
価格3769円
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避難所にいけば非常食はもらえるかな?


一人暮らしだから何とかなるかなあと安易に考えていませんか?
本当にいるのかなぁ〜なんて思っていませんか?

実はライフラインが止まって困るのは一人暮らしをしている高齢者や若者など。
体調の急変にも、それを助けてくれる人がそばにいないからです。

停電や断水がおこれば、飲み水の確保が必須になります。
行政からの配給が始まるまでの間、最低でも3日間、一人でも9Lの水分が必要になります。

ローリングストック法を行いながらまずは水分を備蓄しておきましょう。

具体的な回し方はローリングストック法とは?始め方と続けるコツを解説で解説しています。

置き場所がない部屋での収納の工夫

一人暮らしでいちばんの壁になるのが、置き場所です。
専用のスペースを空けるのは難しいため、いま使っている場所に混ぜてしまうほうが現実的でしょう。

普段の食品と同じ棚に置く

レトルト食品やパックごはんは、普段の食品と同じ棚に少し多めに置いておくだけで備蓄になります。
専用の箱を作らないので場所を取らず、消費と買い足しも自然に回ります。

ベッド下と家具のすき間を使う

2リットルのペットボトルは立てて置けば奥行きを取りません。
ベッドの下や冷蔵庫の横のすき間に収まるため、専用の収納を用意する必要はありません。

置き場所の考え方は非常食の保管場所はどこがいい?分散させる置き方を解説でまとめています。

一人分だと余りやすい問題をどう解決するか

一人暮らしの備蓄でもっとも起こりやすい失敗は、期限内に食べきれないことです。
セットで買うと量が多く、消費しきれないまま期限を迎えてしまいます。

大袋ではなく個包装を選ぶ

大袋のお菓子や大容量のレトルトは、一人だと食べきれません。
その点、個包装のものや1食ずつのパウチであれば、必要な分だけ開けられます。

まとめ買いより少しずつ買い足す

セット商品は一度にそろう反面、期限も同じ時期に集中してしまいます。
そのため半年ほど間隔をあけて買い足していくと、期限が分散して消費しやすくなります。

それでも余ったら寄付できます

未開封で期限に余裕があれば、フードバンクやフードドライブへ寄付できます。
条件と手順は非常食を寄付する方法|フードバンクとフードドライブの違いでまとめています。

一人暮らしの非常食に関するよくある質問

まず何から買えばよいですか

水です。
食料は多少なくても数日はしのげますが、水は代わりがありません。
2リットルのペットボトル5本から始めてください。

非常食セットを買うのと自分でそろえるのはどちらがよいですか

手軽さならセット、続けやすさなら自分でそろえるほうが向いています。
セットは一度に揃う反面、口に合わないものが入っていると消費できません。
まずはセットを1つ買い、食べてみて好みのものを買い足していく形が失敗しにくいでしょう。

カセットコンロも必要ですか

あると選べるものが増えます。
アルファ米はお湯なら15分、水だと60分かかるため、1台あるだけで食事の質が変わります。
詳しくは停電時にお湯を沸かす方法3つをご覧ください。

賃貸でも置いておいて大丈夫ですか

問題ありません。
常温保存できるものばかりなので、直射日光と高温多湿を避ければどこでも構いません。

会社に置いておく分も必要ですか

通勤している方は、職場にも1食分あると安心です。
帰宅困難になったときに何も食べられない状況を避けられるため、バッグや机の引き出しに栄養補助食品を入れておくとよいでしょう。

かさばらないものとしては非常食になるおやつ5選で紹介しているバータイプが扱いやすいです。

ペットがいる場合はどうすればよいですか

ペットフードも同じく3日分から7日分を備えておく必要があります。
配給されるのは人間の食料が優先されるため、飼い主が用意しておくしかありません。
必要な量は家族の一員である、ペットのために非常食を準備しておきましょうで解説しています。

まとめ 

一人暮らしで非常食は、必要です。

被害の大きい大規模災害が発生した場合、行政機関も人命救助が第一になり、機能が回復するまで、すぐに食料が配給されないことも。

まずは水分、そしてレトルト食材の備蓄からでも始めてみましょう。

一人分なら段ボール1箱に収まる量です。
次の買い物で2リットルの水を5本買うことから始めてみてください。