ペットのための非常食とは?


地震や台風などの自然災害時に避難をする際、ペットと一緒に避難しますよね?
そんな時にでも、大切なワンちゃんやネコちゃんもいざという時に困らないように準備をしておきましょう。
災害時には、誰しもが自分や他の人の事だけで精一杯になってしまうので、ワンちゃんネコちゃんのことは必ず飼い主さんが守ってあげなくてはなりません。

何日分の食糧が必要?

ワンちゃんネコちゃんの食事は何日分あるかは災害の規模にもよりますが、ライフラインが復旧していない間は、ペットフードなどは配給されることはないでしょう。
場合によっては1か月くらい手に入らないかもしれないので、十分な量を用意しておいてあげたほうが安心ですね。
特にアレルギーや苦手なものがあるペットは注意が必要です。

ペットにとっての非常食とは?

できるだけ普段から食べなれているフードがいいですが、非常時はワンちゃんネコちゃんにも強いストレスがかかってしまってますので、下痢をするなど体調を崩すこともあります。
なるべく普段使っている容器で普段の食事をさせてあげたいですね。

非常食になるフードの種類

ドックフードやキャットフードには大きく分けて2つのタイプがあります。
ドライフード(フリーズドライになっているもの)
常温で保存ができ、乾燥しているので持ち運びが軽い。
ウェットフード(レトルトや缶詰になっているもの)
味がしっかりしていてストレスを受けている環境下でも食べやすいが、重さがあるためかさばる。
非常時に備えてドライフードとウェットフードの両方備えておけると安心ですね。

ペット用のお水について

避難所などではペットの入場が規制され、いつもの生活が送れないため、ワンちゃんネコちゃんにとっても辛い生活になります。
そんな時でも欠かせないのがお水ですよね。
人間が飲む分だけも精一杯の状態では、少し我慢してもらわなくてはいけませんが、フードと同様になるべく備えておくことによって対策ができます。
人用のミネラルウォーターを備蓄する際、ワンちゃんネコちゃんには硬水より軟水のものを用意するようにしましょう。

まとめ

日ごろから特定の食事、特定の環境でしか食事をしない、というのではなくいろいろなシチュエーションでも対応できるように慣らしておけるといいですね。
ワンちゃんネコちゃん用のサプリメントもありますので、おやつと一緒に備蓄しておくのもいいと思います。

その他、ゲージやキャリーケース、トイレマットやビニール袋なども必要になることもあります。
すぐに持ち出せるように準備しましょう。