糖尿病の方におすすめの非常食をご紹介


持病がある方にもおすすめの非常食があるそうです。災害時には、限られた備蓄品を食べて数日過ごすことになります。その間に体調を崩すことのないように、厳選した備蓄品が揃えることをおすすめします。
この記事は以下のような人におすすめ
糖尿病の方で、非常食を探している方
基礎疾患をお持ちで非常食を探している方
高齢者用の非常食を探している方

糖尿病がある方のための非常食は必要です

「糖尿病」とは、インスリンの分泌が不足している、インスリンが正常に働かないなどのため血液中のブドウ糖が異常に高くなる疾患です。

全国で約2,050万人が「糖尿病が強く疑われる」または「糖尿病の可能性を否定できない」と推計されており、単純計算すると国民の5、6人に一人は糖尿病の危険があるとされる、深刻な国民病の一つです。

そのため身近にも、「糖尿病」で毎日お薬を飲んでいるという方がいたりしますよね。

糖尿病の方が食事からとる適切なエネルギー摂取量は、年齢や性別、身体の大きさ、運動量によって、1人ひとり異なります。

糖尿病の方は、その方に合ったエネルギー摂取量(指示エネルギー量といいます)を決めて、治療を行っていきます。

そのため、非常食も糖尿病の方には、特別な非常食を準備しましょう。

なぜ、特別な非常食が必要なのか

 災害時、特に災害初期は食料不足から食事療法が難しくなります。
 ・救援食はご飯や麺類。菓子パンなど炭水化物ばかり
 ・カップ麺や汁物など食塩が多くなりやすい
 ・野菜の摂取が困難になる 
 ・摂取エネルギー量が高くなる

そのため、各家庭で「糖尿病」にあった非常食を準備することが重要です。


これがおすすめ非常食

食事療法では、食べてはいけない食品はあまりありません。

大切なことは、決められた指示エネルギー量の範囲内で、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を過不足なくとることです。

決められた1日のカロリーの50~60%を炭水化物からとり、タンパク質は20%までとして、残りを脂質でとります。

つるかめキッチン

専門医・管理栄養士監修!Dr.つるかめキッチンは、専門医&管理栄養士のダブル監修です。

そのため、糖質制限・塩分制限・カロリー控えめなどのお弁当を冷凍で届けてくれます。

そのため電気の供給が止まっと場合は、当日と翌日分までの2日分であればこのお弁当が非常食になります。


専門医・管理栄養士監修!Dr.つるかめキッチン


100カロリー

大塚食品のこのセットはカロリーを100カロリーに抑えています。
セット内容例:親子丼×2、中華丼×2、麻婆丼×2、ビビンバの素×2、蟹のあんかけ丼×2 計10個
一緒に低カロリーご飯と食べても一食あたり250カロリーです。

大塚食品 マイサイズ 丼 5種×各2個(計10個)セット
価格1539円

大塚食品 マイサイズ マンナンごはん 140g×6個
価格879円



普通の非常食ではダメ?

「みんなと同じ非常食で十分では」と思っていませんか?

災害時は、運動不足、ストレスといった要因も加わり、健康な方でも体調を崩しがちになります。

また、非常食は少量で高カロリーを意識した食事も多く、体調不良を招くことも。

そのため、基礎疾患があり、特別な食事が必要であるとわかっている場合は、疾患にあった非常食を準備しておきましょう。

早速、基礎疾患に対応した非常食を準備しましょう

災害時などでは、食事の不良や運動不足により、糖尿病の発症や悪化が特に起こりやすくなります。

そのため、きちんと計算された非常食を準備し、災害時に備えておきましょう。